米沢伍麺会について
組合案内
名称 | 協同組合 米沢伍麺会 |
---|---|
組合設立 | 平成18年6月 |
所在地 | |
電話番号 | 0238-23-4801 |
info@yonezawa-ramen.org | |
WEBサイト | https://yonezawa-ramen.org/ |
組合員 | 代表理事:高橋 利和 山形県米沢市金池六丁目5-14 (高橋製麺所) 理 事:牧野 元 山形県米沢市東2−7−159(岸製麺有限会社) 理 事:相田 芳冶 山形県米沢市徳町4-53(相田製麺所) 監 事:土岐 孝一 山形県米沢市門東町3−3−1(土岐経営研究所) 監 事:片桐 栄一郎 山形県米沢市吹屋敷町3-39(矢来製麺所) |
事業内容 | 独自の製法と歴史を持つ米沢らーめんの伝統を守り、更に発展させていくことを目指し、かつ、組合員の経済的・社会的地位の向上を基本方針として、その趣旨に添った事業を行う。
|
組合が有する商標 |
地域団体商標「米沢らーめん」 登録第5467437号 |
沿革 |
|
協同組合米沢伍麺会について
米沢らーめんを製造する米沢の製麺業者で、勉強会や情報交換を目的に有志の会として平成12年に発足し、地域団体商標を取得するために、平成18年に法人化した協同組合です。
独自の製法を持つ「米沢らーめん®︎」の歴史と伝統を守り、更に発展させていくことを目的に各種組合事業を行っております。
「米沢らーめん®︎」の品質基準ならびに製造規格の策定をはじめ、品質向上、拡販の為の各種事業を通して、地域特産品としての更なる市場開拓を目指しております。
また、そうした組合事業を通し、地域の食文化の一翼を担いたいと考え活動を行っております。
米沢らーめん®︎商標登録
ご当地ラーメンブームの時、喜多方ラーメンの混乱ぶりを目の当たりにし、同じ地域性の高いご当地ラーメンを製造している製麺業者として憤り、心を痛めておりました。
例えば、何処の地方で作っても喜多方ラーメンを名乗り堂々と販売でき、悪質な場合は喜多方にトンネル会社を作り、どこで作ったかわからないものを、販売者として喜多方の住所で販売するような事が当たり前の様に行われていたのです。
そのような状況の中、米沢地方独自の製法を持つ「米沢らーめん®︎」の歴史と伝統を守り、品質を保全していく為にどうすればよいのかを模索しておりました。
平成18年に、地域ブランド保護のため、地域団体商標制度ができました。
それまで、地名と一般商品名を合わせたもの(例えば夕張という地域名+メロンという商品名)は、商標登録できませんでしたが、平成17年の商標法の一部改正により法人格を持った協同組合に限り、地域団体商標として取得できることになりました。
これを機会に有志の会として活動していた米沢伍麺会を、法人化して地域団体商標の取得を目指しました。
平成24年2月に地域団体商標として認可され、地域のブランド品として国から認定頂きました。
中華麺では和歌山ラーメンについで2番目です。
平成26年3月31日現在で、麺類は11件認定されています。(内訳は中華麺2件、日本そば2件、焼きそば1件、乾麺4件、茹うどん1件、沖縄そば)
米沢では米沢牛(山形おきたま農業協同組合)、米沢織(米沢織物工業組合)、置賜紬(置賜紬伝統織物協同組合)、米沢らーめんの4つが地域団体商標を取得しています。
山形県の加工食品では、米沢らーめん®︎の他に山形名物玉こんにゃく(山形県こんにゃく協同組合)が取得しています。
2022年10月31日現在の山形県内の地域団体商標登録一覧
商標登録第5016610号 刈屋梨(かりやなし)
商標登録第5016611号 平田赤ねぎ(ひらたあかねぎ)
商標登録第5026436号 米沢織(よねざわおり)
商標登録第5029824号 米沢牛(よねざわぎゅう)
商標登録第5055867号 山形佛壇(やまがたぶつだん)
商標登録第5086736号 山形おきたま産デラウエア(やまがたおきたまさんでらうえあ)
商標登録第5409993号 置賜紬(おいたまつむぎ)
商標登録第5467437号 米沢らーめん(よねざわらーめん)
商標登録第5564311号 山形名物玉こんにゃく(やまがためいぶつたまこんにゃく)
商標登録第5723524号 蔵王かぼちゃ(ざおうかぼちゃ)
商標登録第6186576号 山形セルリー(やまがたせるりー)